こみ爺の塩らっきょう

ベロ旨

梅雨入りと共に今年もこの季節がやってきました。ベロ旨チャンネル”こみ爺”が最も忙しい6月です。今から20年程前、母が漬けた塩らっきょうを超えるものを作りたいとの思いから「らっきょうの塩漬け」を作り始めました。何度も試行錯誤を繰り返し改良を重ね、5年目位から友人にあげるようになり、”これ旨いよ!”の一言から本格的に漬けるようになりました。そして今や50キロを漬けるようになり、日本全国の友人やファンに届けています。☜ご購入希望の方はトップページのECサイトから

今年は、らっきょうの本場 鳥取県福部町を初めて訪れました。  

富士山静岡空港から出雲縁結び空港まではあっという間の70分。

そこから鳥取までの道のりが中々なものでした~ 

車で走ること3時間半。

かの有名な鳥取砂丘に

到着

そしてこの大砂丘に隣接して広がるのが、果てしなく続くらっきょう畑。

砂丘の面積と同じくらい有るかと思わせる壮大なスケールにただただ感服。

日本海テレビの友人に紹介頂いた福部町のらっきょう農家「濱岡さん」が

実家「富玉園」で収穫前のらっきょうを見せてくれました~

濱岡さんのらっきょうは肥料を与えない有機栽培。

自然のまま育てているとの事、楽しみです。

5月31日、「富玉園」さんから

第一便10キロが

届きました(笑)

綺麗に洗ってある

根付きの上物。

私好みのSMサイズwww

根っこと茎をギリギリで切り落とし薄皮を剥いてきれいきれいします。

この作業が一番大変ですがこれをきっちりやらないと美味しく頂けません。

見た目も味のうちです。

1キロ剥くのに一人だと1時間近く掛かります(涙)

腰が強烈に痛く、手の皮がおばあさんのようになる頃らっきょう剥き終了。

これを休む間もなく速やかに漬け込みます。

ここからが『こみ爺の塩らっきょう』の真骨頂。

10%の塩水をチンチンに沸して剥いたらっきょうにぶっかけます。

信じられないと思いますが、熱湯(塩湯)を掛けることによりシャキシャキになるんです。

冷めたら輪切りの「鷹の爪」と塩水に浸かったらっきょうを保存瓶に移して仕込み終了。

多少の発酵を促す為、常温で2日~3日(その時の気温で変えます。)

泡が出てきたら、スプーンで取り除き冷蔵庫へ。

さて食べごろですが、これはホント人それぞれ。

漬けて一週間で食べちゃう強者もいれば、2年熟成させてまろやかになったものが最高という方も(笑)

筆者は漬け込んでから一か月後が一番好きですが、

とにかく日々味変していくので、自分好みのタイミングでお楽しみ頂ければ良しです。

『こみ爺の塩らっきょう』味見してみたくなったでしょ?

ご希望の方はインスタ(berouma53)でご連絡頂くか、BASEショップでもお求め頂けます。

これから一か月間、まだまだらっきょうとの格闘が待っています。

最後に、最高のらっきょうを育む鳥取砂丘の豊かな砂に感謝を込めて、

砂の芸術をご覧いただきながらお別れですwww

ありがとうございました~

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